『教室から消えた「物を見る目」、「歴史を見る目」』

友人に薦められた。
「すぐキレる子供・若者」「異様な殺人事件」など、道徳が軽んじられる最近の状況が一因と思われる事象が目に付く。今の社会について心ある多くの人が憂いていることは、ビジネス雑誌などに載る経営者の言葉に「徳」「人を慮る」などが増えてきていることからも読み取れる。

大きく心に響くことはなかったが、日本の歴史特に近代史をしっかり学び、現代に生きる我々が忘れてしまっている日本人の美徳を人生の拠り所とし、さらには子供たちに伝えていく重要性を改めて認識することにはなった。