「危機」に考えるべきことは 田勢康弘

日本経済新聞 2009年1月15日朝刊 p.5)

  • 「われわれはいまから日本らしい文化に立脚した考え方を国家再生の基礎にして、世界に発信していかなければならない。」
  • 「約束を守る、無茶をしない、ウソをつかない、本気で力添えしようとしてくれる。」(『アメリカと世界』ブレジンスキー著内の日本の評価。雑誌『ウェッジ』への前外務次官 谷内正太郎氏の寄稿文内の言及より)
  • 作家五木寛之氏は「人間の覚悟」の中でこう述べる。「草木の一本、一石、一草にも虫にも動物にも心があり、魂があり、仏性がある、森にも山にも命があると考える日本人の伝統的心性」を世界にメッセージとして発信すべきだというのである。

[book] 哲学は人生の役に立つのか 木田元著

『「自分で考える」などと言っても、そう簡単にできるものではありません。深く考えるにも、深く感じるにも、それなりの訓練が必要なのです。深く感じることができるようになるためには、深く感じることのできた詩人や作家の作品を読んで、その感じ方に共感し、学びとる必要があります。深く考えることがでるようになるためにも、よく考えて書かれた本を、はじめの一行から最後の一行まで丹念に読んで、その思考を追いかけながら学びとる訓練をしなければならないのです。だまって眼をつぶれば、ひとりでに思考が湧いてくるというものではありません。』 p.p. 187-188

容疑者Xの献身 (文春文庫)

容疑者Xの献身 (文春文庫)

サラリーマン「再起動」マニュアル

サラリーマン「再起動」マニュアル

[book] サラリーマン「再起動」マニュアル 大前研一著

  • できる人の共通点は「ハングリーでリスクテーカー
  • ”どうしてもやらねばならないこと”を真っ先に手帳に書き込むことだ。
  • 「朝型仕事術」 午前0時〜1時に寝て5時に起きる。
  • 生きたお金の使い方 - 海外旅行は”脳の筋トレ”だ
  • ワインセラーのような情報の整理棚を持て


Books in late 2008

さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白

さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白

哲学は人生の役に立つのか (PHP新書)

哲学は人生の役に立つのか (PHP新書)

冬の本

榊原式スピード思考力

榊原式スピード思考力

[book] 榊原式スピード思考力

  • 「たとえば一週間のうちに起こったことを週末に整理してみるだけでも、ずいぶんと違います。一週間のうちに起こったあらゆる変化が確認できるし、自分が現在いるポジションも見えてきます。」
  • 「六十歳過ぎになった現在でも、何度も反復して暗記する、ということによくチャレンジしています。」
    • → サーバスペックを暗記
  • 松岡正剛さんの『情報の歴史』という分厚い本を見て、”世界の動きを反芻してみる”」
  • 「出勤前こそ体づくりを」「無駄な会議を削っていけば、そんな時間は簡単に捻出できるはずです。」
  • 「はやり「読むこと」と「書くこと」は、私にとっては”考える力”の土台になっているものだと思います。」
  • 「人の話を聞くときにメモをとってはいけない」
  • 「夢の内容は、自分が考えていることに対する何らかのヒントを示唆しているのかもしれません。」
  • 「海外の社交の場に行って、何より外国人から期待されるのは、「日本のこと」を話せることなのです。」