spring
- 作者: 宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/06/29
- メディア: 文庫
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- 作者: 宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/11/26
- メディア: 文庫
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1から5巻。火車が、あっという間に読ませるものだったので
理由、模倣犯と続けて読んだ。いずれも短時間で読破。
第2章は嫌い。自分の中の淀んだ怒りがちょっとしたことで
表に出てくるというルートができてしまうようで。
これを書き終えた後、宮部みゆきは全く異なるジャンル
(ファンタジー、時代物)へと大きく方向転換したらしいが、
なんとなくわかる気がする。心の暗い部分へと深く立ち入り
すぎると、負の影響がでてきそうで多少の恐怖を感じる。
宮部も似たものを感じたか。
言葉になっていない表情などから感情・考えを見抜くという
ことの重要性を再認識した。
子供の成長における家族の重要度が伝わる。
宮部の3作に共通のテーマではないか。
個人の自由ばかりが尊重される今日、子供が中心だった
少し前の時代・大家族のつながりが当たり前にあった頃
の大事なものを失っていないか、自分はかつて日本人が
大事にしてきたものを如何に伝えていくかを考えさせられた。
レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書)
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/05/01
- メディア: 新書
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お手軽ノウハウ本だが、ちょっと感化された部分もあった。
・「ランチ」「ディナー」をブロックし、社外の人間と計画的に会う。
3ヶ月先まで計画。
・早起き早寝。休日も同じリズム。目覚まし使わず、朝日で起きる。
・他人の時間・自分の時間を大切に。
・「早く帰る人間」と思わせる。
・休日には仕事はしない。家族中心に。
(自分で時間をコントロールできる執筆などは例外)
・レストランの予約は、相手の忙しくない 5時頃に行う。
・移動にタクシーをうまく使う。
・やらなくても成果に影響がでない仕事はやらない。
・忙しいと言わない。
・プレゼン作成時、目的に沿わない見た目に必要以上に時間を割かない。
・帰る時間を決めて仕事を集中的に行う。
・人生の課題(達成までの期間3ヶ月程度)を定めて、逆算でスケジューリング。
・月単位のスケジュール表がいい。
・todo list でなく、task list。前者はやらされている感じ。
・「パーソナル・ブランディング」
これらから、思いついた事項:
・家でのblog へのメモをより簡単にできるように、T2を常に充電。
・外出先でもメモできる仕組みを作る。
携帯で vox?、iPod touch で vox, hatena?
・電車での時間を有効に使うために。行きは眠くならないように、
集中できる小説など。(宮部を読むと眠くなかった。)